amazonギフト券買取に潜む悪質業者の存在
クレジットカードで購入可能なamazonギフト券は地球上で最も品そろえ豊富なショッピングモールで使うことができる電子ギフト券です。
お買い物で使われたことがある方はもちろん、景品などでもらう機会も多いので利用したことがある方も多いのではないでしょうか?
そしてクレジットカードで購入可能な人気の金券ということで、現金化業者に代わる新たなショッピング枠現金化手法として注目されています。
それに伴い、amazonギフト券の買取を専門に行う「買取サイト」も爆発的に増えています。
新たにどんどん参入してくる「買取サイト」の中には一定数紛れ込む可能性があるのが「悪質業者」の存在です。
最近になり電子マネー売り場にはこのような電子マネーやプリペイドカードに関する詐欺に対しての注意書きを見かけるようになりました。
実は近年のアダルトサイトや有料動画サイトの架空請求詐欺では現金ではなくコンビニなどで購入できるカードタイプの電子マネーが利用されているのです。
このような詐欺の手口としてamazonギフト券を購入し、利用料として請求されるケースが急増しています。
また買取サイトで主流のEメールタイプはギフトコードを送るだけという手軽さから、悪質業者から詐欺に遭ったなどの声も急増しています。
「悪質業者」には細心の注意を払う必要がありますね。
ですが様々な手口を使って騙そうとしてくるのをどうやって見抜けばいいのか、正直不安になる方も少なくないでしょう。
- 悪質業者の手口ってどういうの?
- 悪質業者を見抜く方法と対策はあるの?
「悪質業者」の手口を知ることで見えてくる対策もあります。
このページでは「悪質業者」に騙されないためには!?手口から対策、見抜く方法を解説しますので参考にしてくださいね。
amazonギフト券買取サイト「amachan」運営者が逮捕
特殊詐欺事件でだまし取られた電子ギフト券を換金したとして、警視庁捜査2課などは6日までに、詐欺容疑で、換金業守屋大志容疑者(32)=東京都調布市八雲台=を逮捕した。
「買い取りはしたが、詐欺のことはよく分からない」と容疑を否認しているという。
守屋容疑者は闇サイト「amachan(アマチャン)」を通じて複数の詐欺グループから電子ギフト券のID番号を買い取っていたとみられ、過去2年間で約12億8000万円分を換金していたという。
逮捕容疑は1月中旬~2月上旬ごろ、有料動画サイトの利用料名目で、静岡市の30代女性から約150万円相当の電子ギフト券をだまし取った疑い。
同課によると、守屋容疑者は電子ギフト券のIDを買い取っていたとされる。同課は、買い取った電子ギフト券を現金化していた手口や、仲間がいないかなどを調べている。
現在、インターネット上には相当な数のamazonギフト券買取サイトがありますが、なぜその中でamachanを運営していた守屋大志容疑者だけが逮捕されたのでしょうか?
一般的な中古の金券を売買することを業務としている金券ショップというのは公安委員会による古物商の営業許可を取得する必要がありますが、amazonギフト券などの電子マネーの売買には古物商の許可は必要ありません。
したがってamazonギフト券の買取を誰が行っていても違法性はありませんが、amachanは違法と判断され逮捕されました。
インターネットで「amazonギフト券 換金」と検索しますと多くの買取サイトが検索結果に表示されます。
そこに詐欺によって騙し取られたamazonギフト券を換金した場合、買い取った業者は逮捕されるかといいますと、おそらく摘発されることはないでしょう。

A・その理由はamachanは詐欺のamazonギフト券だけを専門に換金しており、詐欺が現金化するための買取業者だったからです。
普通のamazonギフト券買取サイトは検索すれば探すことはできますが、amachanは通常の検索では見つけることができないようになっており詐欺グループだけが閲覧できる闇サイトだったのです。
したがってamachanを運営していた守屋大志容疑者は詐欺グループの現金化役として逮捕されたことになります。
そのため本人は「買い取りはしたが、詐欺のことはよく分からない」という供述をし共犯ではない意思を示しておりますが、おそらく詐欺グループと合意の上でamazonギフト券を換金しており無罪となることはないでしょう。
amazonギフト券買取悪質業者の様々な手口
逮捕案件以外に「悪質業者」は他にはどんな手口を使ってくるのでしょうか?
以下のような手口の報告が多く上がっています。
ありえないぐらい低い換金率
amazonギフト券の相場は日々、変動しますが平均しても90%前後を維持しています。
「悪質業者」は98%などと他サイトにはない高い換金率で呼び込み、いざ利用者に振り込まれる金額は換金率50%~70%になっているという例があります。
頭にきて連絡すると二度と連絡が取れなかったり、連絡が取れてもホームページ上に手数料がかかる旨が小さぁぁぁく記載済みといったパターンが確認されています。
代金が振り込まれない詐欺被害
amazonギフト券を送ったのにいつまで待っても代金が振り込まれないという被害です。
申込み時にギフトコードを一緒に送る「時短申込み」の買取サイトは最近多くなってきました。
ですが優良買取サイトでは安心・簡単な申し込み方法になりますが、「悪質業者」の場合は商品だけ騙し取られます!
商品を確認して、しばらく連絡を取り合うケースも多く見られますが2~3日たっても振り込まれないようなら詐欺を疑いましょう。
Eメールタイプの場合、「悪質業者」はメールが届いてないからと言い張り振込をしないケースもあるようです。
ネット売買で取引されるamazonギフト券が詐欺の被害品
冒頭で話したアダルトサイトや有料動画サイトの架空請求で騙し取ったamazonギフト券のその後の行方ですが・・・。
悪質業者がAmazonでお買い物~!ではなく、様々な手法で現金化されます。
その現金化の手法のなかでも主なものは以下の方法になります。
- 売買サイトで現金化
- ネットオークションやフリマアプリに出品
その為、悪質業者のamazonギフト券を購入してしまった場合、突然使用できなくなるケースが起きています。
驚いて利用履歴を確認すると、この時点で【保留中】となっていることがわかるのです。
amazonギフト券買取・悪質業者の見極め方と対策方法
amazonギフト券は高換金率ということで大切なお金と変わりありません!
大事なお金を「悪質業者」に騙し取られないようにするにはどうすればいいの?と特に初めてamazonギフト券買取を利用する方は不安になりますよね?

ご安心くださいっ!実は「悪質業者」には特徴や共通点が多くあるんですよ!
amazonギフト券買取を利用前に以下2つを確認しましょう。
会社は存在してるかな?
買取サイトのホームページには必ず会社概要が載っています。
この会社概要に載っている会社所在地を調べてみてください。
悪質業者の多くは架空の住所だったり、レンタルオフィスで運営しています。
載ってる所在地と照会結果が一致した場合、ネットで検索してみましょう。
レンタルオフィスだった場合はその時点でヒットするはずです。
古物商許可証はあるかな?
レンタルオフィスが悪質業者というわけではありませんが、「古物商許可証」を取得できないため、無許可のケースが多く見られることを危惧しています。
無許可営業でもきちんと取引をおこなってくれればもちろん、問題はありません。
ですが、いざトラブルになった場合に無許可だと何処に訴えればイイのかわからないですし、責任を追及することができません。
結果、泣き寝入りになる可能性が高くなってしまいます・・・。
許可業者の場合は各都道府県の公安委員会に会社情報をきちんと申請済みということになりますので、何かあった時には公安委員会に対しモノ申すことが可能になります。
amazonギフト券買取は悪質業者を避けよう
いかがでしたでしょうか?
悪質業者の手口と見極め方・対策方法について解説させて頂きました。
悪質業者を気付かずに利用してしまうとトラブルや大損害に巻き込まれるリスクしかありませんでしたね。
これは絶対に避けなければいけません!
利用前には買取サイトの情報や口コミなどをしっかりとチェックして被害を未然に防ぐことが大事です。
優良店を掴んで安全・スピーディー・高換金率に現金化しましょう!
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